トラネキサム酸とは!?

5分でわかるトラネキサム酸の効果と注意点

 

ブライトエイジにも含まれているトラネキサム酸ですが、本来はアレルギー症状を抑える薬としてよく使用されるトラネキサム酸ですが、本来の領分は止血効果です。

 

というのもトラネキサム酸には、血栓を溶かすプラスミンの働きを阻害する(抗線溶)作用があり、これが止血効果、抗アレルギー・抗炎症効果を生み出します。

 

トラネキサム酸の具体的な効果の1つ目は、白血病や再生不良性貧血、紫斑病等、および手術中・術後の異常出血などの、全身性線溶亢進が関与すると考えられる出血傾向に対してです。

 

2つ目の適用は、肺出血、鼻出血、性器出血、腎出血、前立腺手術中・術後の異常出血などの、局所線溶亢進が関与すると考えられる異常出血になります。

 

3つ目は、紅斑、腫脹、そう痒の症状です。

 

4つ目の、湿疹及びその類症、蕁麻疹、薬疹、中毒疹も適用します。

 

5つ目は、扁桃炎・咽頭炎(咽頭痛や発赤、充血膨張等の症状)、口内炎における口内痛及び口内粘膜アフタに効果があります。

 

局所線溶亢進に当てはまる過多月経では、多すぎる出血量を抑える効果があります。

 

また、トラネキサム酸は病的な症状だけでなく美白目的で使用されることもあります。

 

というのも、30代から50代女性に表れやすい肝斑を、薄くする効果が期待できるためです。もちろん、効果の程度には個人差が出ます。

 

ただ、比較的安全な薬と言われているトラネキサム酸とはいえ、注意しなければならないこともあります。

 

抗プラスミン作用による止血作用は、血栓ができやすい人や脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎などの治療を受けている人には、逆効果となることがあります。

 

高齢の方は、線溶の働き自体が低下しているため、トラネキサム酸の量には気を付ける必要があります。

 

腎不全や手術後横になったままの状態、あるいは圧迫止血を施されている状態での使用も注意が必要です。

 

また、同じく止血効果のあるトロンビンは胃薬として処方されることがあります。血栓ができやすくなる恐れがあるため、トロンビンとトラネキサム酸との併用は禁忌とされています

 

 

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